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君に読む物語

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葬儀

中学2年を終えた春休み祖父の葬式に参列する為、関西から東北まで行きました。
 まだ新幹線も開通しておらずかなり昔です。

 大勢の人が集まり大人達は話が弾みなかなか寝そうになく促されて言われた部屋に入りました。
 若い女の子が一人向こうを向いて寝ていましたが豆灯の灯りでは顔は判りません。
 真冬のように寒く、布団に入っても震えが止まらずにいると「寒い?」と声が掛かりました。
 「うん、寒い、そっちへ行っていい?」。うんとうなづいたので彼女の布団にもぐり込みました。

 浴衣の寝巻の下は素肌でした。
 (昔の東北では素肌の方が温まると言って祖父はすっぽんぽんで寝ていました)

 背中に体を擦り付け乳房に腕を回しているうち振り向き抱きしめてきました。
 僕も夢中になって抱きしめました。
 むさぼるように唇を合わせすぐに舌をお互いの口に差し入れ嘗め回しました。
 陰部に手を触れようとすると拒み、せめぎ合ううち大人が入ってくる気配に離れました。

 彼女は住み込みの従業員で翌朝、朝食の給仕をしてくれましたが全く無表情でした。

 中学を出たばかりで僕より2つ3つ年上でしたが物もろくに言えないような純情な子だったのでしょう。
 一言も交わさぬまま去り、その後会うこともありませんがどんなHより心に刻まれる初体験です。



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[ 2016/01/31 14:54 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)
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